尊王攘夷そんのうじょうい)とは、尊王論と攘夷論が結びついたもので、外国人を排除して天皇を尊ぶという思想である。

尊王論とは

尊王は、天皇を常に第一に考える思想です。

攘夷論とは

攘夷とは、外敵、すなわち外国人を近づけないという思想です。

ペリー来航で日米和親条約・日米修好通商条約が結ばれ、日本が開国しました。しかしそれに反感や不安感を持った大名や公家が現れ、外国人を日本に寄せ付けるべきではないという攘夷論を提唱し始めました。
しかし、薩摩藩・長州藩が攘夷のために日本に接近した外国船を撃ったところ大きな反撃を喰らい、攘夷は不可能だと悟りました。

尊王攘夷運動

尊王攘夷運動は、尊皇攘夷の思想から発展して全国的に起こされた運動です。

安政の大獄

尊王攘夷運動を止めるため、大老の井伊直弼がこれを厳しく取締まり、尾張・水戸の藩主と吉田松陰らを処刑しました。これを安政の大獄といいます。