戸籍

人口や身分を記録する公的文書制度。天智天皇時代に日本で本格的に導入された。

庚午年籍(こうごねんじゃく)

  • 作成年: 670年(庚午の年)
  • 意義: 日本初の全国的な戸籍
  • 目的:

特徴

  • 戸主制: 家族単位で管理
  • 身分記載: 良民・賤民の区別
  • 土地配給: 公地公民制の基礎データ

影響

  • 律令制度の基盤となる
  • 大宝律令で制度化
  • 中央集権化の重要な手段

関連: 天智天皇 / 大化の改新 / 班田収授法 / 公地公民 / 律令